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2015年4月20日月曜日

フェイスクリーム トキシンフリー

メークアップ用品や基礎化粧品、
いろいろなケミカルや添加物が入っていて、
本当に大丈夫?

「Skin is the largest organ of the body」

というフレーズをよく見ます。

「肌は人の体で一番大きな器官です。」

という意味です。

肌はいろいろなものを吸収し、排出します。
肌にぬったものは、体の中に吸収されます。
そして体内の毒素は肌を通して排出されます。
肌は呼吸しています。


ですから、ローションや化粧品にケミカルが入っていたら、
もちろん肌に吸収されます。
肌から蒸発して消えてしまう訳ではありません。

体につけるものは、肌の呼吸を妨げず、なおかつ安全なものが望ましいのです。

ヴァセリンに代表される石油が元になって作られたものは、
毛穴を詰まらせます。
パラベンは癌の原因になります。
他にも、formaldehyde、 nitrosamines等、体に毒となるものがたくさん含まれています。

そんなことを学習するにつれて、
数年前から自分でスキンクリームを作るようになりました。
うちではこれで顔から足の先までカバーしています。
リップにも使えます。
危ないものが入っていないからです。
毛穴を詰まらせるものもなるべく少なくしています。

万能クリーム

材料:1カップは250CCです。

Shea butter 半カップ
coconut oil 大さじ2〜3
viamin E oil 大さじ1
vegetable glycerine 大さじ2
beeswax 大さじ1
*量は結構適当です。




Beeswax は細かく刻む。

Shea butter、ココナッツオイル、beeswaxをダブルブロイラーで溶かす。
(鍋等にお湯を入れ、その上に乗るようなサイズのボウルに材料を入れて温める。オイルの入った入れ物を直接火にかけない)

Bees waxは溶けにくいです。

全て溶けたら、vitamin E オイルとグリセリンを足して、ハンドミキサー等で混ぜる。

空き瓶に入れて出来上がり。


なぜこの材料に落ち着いたかというと、
前はココナッツオイルベースで作っていたのですが、
ココナッツオイルは毛穴を詰まらせるということを知ったからです。
ココナッツオイルには殺菌作用があるので、にきび等に効果がある一方、
毛穴を詰まらせてしまうので、人によっては悪化してしまいます。

「comedogenic ingredients」等でサーチするとインデックスとリストが出てきます。
Shea butter は、私が見たリストではcomedogenic indexが低かったので使っていますが
それだけだとかなりポロポロするので、他のオイルと混ぜています。
ベジタブルグリセリンも、ほぼテクスチャーのために足していますが、
保湿力があります。
ビタミンEオイルは、以前ひどい火傷をした時にぬっていたら治りが早く、
後もほとんど残らなかったので、肌に良さそうと思って入れているだけです。

配合やオイルのコンビネーションは、正直言って好みです。
shea butter はアフリカのナッツから取れる植物性オイルです。
常温では個体です。

このレシピでは少量のココナッツオイルとShea butterを使っているので、
夏の間はぬり易いですが、冬は結構固まってしまいます。
それを和らげるために、グリセリンやリキッドオイルを足しています。

beewswaxは、肌に保護膜のようなものを作り、保護します。
しかも肌の呼吸を妨げません。

朝晩顔を洗った後つけます。
体が乾燥したらつけます。
ハンドクリームとしても使います。

夏になると、息子の目の周りにはゴーグルの日焼け跡がついてしまい、
その周辺がかなり荒れていました。
医者にはエクジマ(湿疹)と言われました。
ゴーグルにできるカビのせいだとか、
プールのケミカルのせいだとかいろいろ説があります。
これに悩まされる、肌が敏感な子達が毎年少なからず出てきます。
今年は毎日このクリームをつけているからか、
目の周りの肌荒れがなくなりました。

この材料コンビ、私は気に入っています。





2015年3月31日火曜日

流行りもの:oil pulling

また流行りものの話です。


オイルプリング(oil pulling)


って聞いたことありますか?

昔からインドで行われているホームレメディーで
大さじ1くらいのオイルで口をくちゅくちゅします。

20分ぐらい
ながぃっ!

なんでそんなに流行っているのかというと、
歯や歯茎のお手入れに効果的なんです。

オイルでクチュクチュすると、
バクテリアが作った歯の表面のフィルムが溶け、
歯がきれいになるのです。
同時にバクテリアもオイルに流されます。

伝統的なインドの手法では、
セサミオイルやベジタブルオイルが使われているようですが、
アメリカではココナッツオイルを使うのがメインストリームです。

なぜココナッツオイルかというと、
オイルに含まれるlauric acidという脂肪酸です。
lauric acidには殺菌効果があり、
バクテリア、イースト、カビ等に効果があります。

更に、ココナッツオイルの味が他のオイルに比べてベター

やり方ですが、
オイル大さじ1を口に含ませます。
歯と歯の間にオイルが行き渡るように
オイルを口の中で押したり引いたり(pulling)します。
これを20分続けます。
口が疲れる時は休んで。
痛くなるほど口を動かさなくてもいいようですが、
私はしわ防止になるかも〜と結構膨らましたりして動かしてしまいます。

最後にオイルは吐き出します。
バクテリアが溶け込んでいるので飲み込まないように。

正直言って、初めてやったときはおぇっとなりました。
あまり心地よい感触ではありませんが
すぐ慣れます。

効果の程ですが、
確かにあると思います。

私にはブリーディングスポットがあって、
フロスを通すと必ず出血する箇所があります。
それがオイルプリングを何度かすると出血しなくなるのです。

歯が白くなると言う人もいますが、
私はまだその効果を実感できていません。

もしかしてそのうち?




2015年3月13日金曜日

ココナッツオイルのポテトチップス

先日友人が教えてくれたもの。



Wow。ココナッツオイルで揚げたポテトチップス!


原材料もシンプルにポテト、ココナッツオイル、シーソルトの三つだけ。

ココナッツオイル独特のフレーバーがするのかと思いきや、
匂いも味も普通のポテトチップスと全く同じ。
あっと言う間に食べてしまいました。

ココナッツオイルはとても安定していて熱に強いので、
炒め物やフライものに実はとても適しているのです。

一般的にベジタブルオイルは熱に弱く、
火を通すと酸化してしまいます。
酸化したオイルはトランスファットと同様、体に害をもたらします。

クッキングに適したオイルは
バター、ラード、ココナッツオイル、アボガドオイルです。
オリーブオイルを使うのであればなるべく低温で。

我が家は炒め物の時は大抵ココナッツオイルを使います。
幸いココナッツの匂いが気になる人はいません。
メーカーによってオイルの香りが異なるので、
匂いの気になる人は数種類ためされるといいかと思います。

パスタの時にはアボガドオイルを使います。
アボガドオイルは無臭です。
十分な量だけを熱して、後からオリーブオイルをかけます。
面倒なので最初からオリーブ油でいってしまうこともあります。
熱くなりすぎないように心がけます。

冬の炒め物にはアボカドオイルを使用することが多いです。
残り物をお弁当に入れた時、
ココナッツオイルが固くなってしまうことがあるからです。

アボガドオイル、数ヶ月前までCostcoで大きいボトルが売っていたのですが、
見かけなくなってしまいました。
底をつきかけているのに、どうしよう〜



2015年3月12日木曜日

ココナッツオイルがもう溶けている!

こんにちは。
日本はまだまだ寒いですか?

最近の南カリフォルニアは
夏に向けて絶好調です。
冬があったのかなかったのかわからない程度で終わり、
今週は毎日30度代!
まだまだブーツやセーターを着たかったのにな〜。

家の中にいるとさぼど暑さに気づかないのですが、
先ほどキッチンの後片付けをしているときに、
ココナッツオイルが液体になっていることに気づきました。

昨日の夜はまだ固形だったのに。
今日は暑かったんだな〜

ココナッツオイルで作った保湿クリームが塗りやすい季節

DSC_0626.jpg

2015年3月10日火曜日

3年間高脂肪な食事をした後の血液検査

前回のブログアップは何と2年前!
家の改築工事が始まり、ごちゃごちゃバタバタしていろいろなことから遠ざかっていましたが、
復活しました!

で、先月3年間さぼった健康診断に行ってきました
血液検査、マンモグラム、パップテスト(子宮がん検診)。

40を前にして体のあっちこちに不調が現れ始め、食生活を変えて早3年。
それまでの脂肪が大敵!という食生活から、バター、ココナッツオイル、オリーブ油、アボガドなどをふんだんに取り込んだ、どちらかというと高脂肪寄りの食事に切り替えました。

もちろん、変わったのは脂肪とのつきあい方だけではありません。
遺伝子組み換え食品を使ったプロセスフードは避ける、
オーガニックまたは外で草や虫を食べてそだった(pasture raised)牛の乳製品や肉、卵、鶏肉等を使用するなどなど。
もちろん野菜や果物はたくさん。

さて、この食生活、体にどんな影響を及ぼした?

結果は良好!

中性脂肪は若干高かったのですが、HDLコレステロールの数値がすごく高い!と先生に褒められました!
今までは中性脂肪は低くても、LDLの割には HDLも低めで、ま、全体的に低いからよしとしようといった感じ。
前回は15(単位は不明)でかなり低かったビタミンDも、今回は25に上がった!
ちなみに目標は30だそうです。

それまではずっと我慢していたパンにたっぷりのバターも今は何の罪悪感もなく普通に食べられて幸せ。本当に大丈夫かな~?と思ってはいたけれど、これで証明されたような感じがします。

ちなみにバターはちゃんと草を食べて育った牛さんのミルクから作ったバターを食べてます。
ビタミンA, Dや、抗がん作用のあるCLA(conjugated linoleic acid)が含まれています。

脂肪については脂肪を食べると太るのは嘘?を参考に。

2013年2月24日日曜日

ある日のお食事、レスキュー騒動とか

先日の日曜日は長い一日でした。
午前中は子供達の水泳大会。朝6時半に家を発ち、子供達は7時半には水の中。
カリフォルニアは冬でもスイミングは外のプールです。
どんなに暖かいと言っても、当日の朝の気温は8度。
調度サンタアナウインドという強風も重なってかなり肌寒い日になりました。
プールから出てくる子供達は寒さで体が震え、親としては急いでパーカーを着せたり、暖かいものを食べさせたりして本番に備えます。

お昼少し前に大会が終わり、下の娘がお友達の家に遊びに行きました。
お友達はビーチフロントのプライベートコミュニティーに住んでいるらしく、3時に娘を迎えに行った時には
「素敵なところだね」と一言二言褒め言葉を残してさっと去るつもりだったのですが。
彼女の家の前についた頃電話があり、今ビーチにいるのだけれど、子供達が歩いてそっちに向かっている。上の子が遠くに行ってしまい、ご主人が連れ戻しに行っているので自分はこの場を離れられないとのことでした。
ちょっとしたエマージェンシーのようなことを言っていたので、それを聞いた私の主人が息子を連れて先にビーチに下りていきました。たいしたことはないと言っていたのですが、娘と一緒に歩いてきたお友達を一人で残すのも心もとないと思い、私も一緒に下のビーチまで歩いていきました。

ビーチには、私の主人とコミュニティーのセキュリティーらしき人、他5,6人が立って遠くを見つめ、娘の友達のお母さんがその周りをうろうろしながら電話で話していました。
皆が見つめている先は海。遠くにわずかながら人影のようなものが。
鈍い私にもさすがに事の重大さがわかり、顔色が変わりました。
あれはかなりまずいのでは。どうやらパドルボートに乗っているらしいのですが、ほとんど視界から消えてしまいそうなほど遠くまで流されてしまっています。
パブリックビーチには必ずライフガードがいて、少しでも波が強くなってきたり流されそうな人がいると、荒波の中を泳いだりパドルボートでさっとかけつけてくれるのですが、ここはシーズンオフのプライベートビーチ。
On duty のライフガードがいないらしく、私たちはただ祈る思いで見つめるばかり。
おそらくレスキューには連絡が行っているはずなのに、ボートがなかなか現れない。
落ち着かずに歩き回るお友達のお母さんがどんな思いでいるのかと私もいてもたってもいられない気分でした。
私達が来てから10分ぐらい経ってからでしょうか。ようやく近隣のライフガードのレスキューボートがすごい勢いで視界に飛び込んできました。
と同時に、少し離れた市のポリスのヘリコプターが上空に現れ、レスキューを見守っているようでした。
もう大丈夫。
涙が出そうな安心感がどっとあふれ出たのを覚えています。
その後ヘリコプターが砂浜上空に近づき、その下を数台のパドルボートがビーチに戻ってくるのが見えました。
風が強いから帰れという警告でも出したのかと思ったのですが、実はこれもレスキューの一環だったのだと後に新聞を読んで知りました。
どうやら沖に流されたのは、うちの娘のお友達のお姉さん10歳と、他にそのお友達の女の子が二人。
お友達のお父さんは週に5回も海で泳ぐというオープンウォーターのスイマーで、気づいてすぐに海に飛び込み、最初にお友達二人を安全海域を示すブイまで連れて行ってそこで待機させ、彼女達が使っていたパドルボートで自分の娘を迎えに行ったようです。
そして、たまたまビーチにいた人達が有志で自分達のパドルボートでブイに待機していたお友達を連れ戻しにいってくれたのでした。
気づけばビーチには消防や救急車が来ていて、無事に帰ってきた女の子達はレスキューの黄色い毛布に身をつつんで震えていました。
当日は風が強く、パドルボートで海に出た女の子達はどんどん流されてしまい、そのうち疲れて泳げなくなってしまったのだそうです。
彼女達は三人ともうちの子供たちと同じスイムチームで週5日泳ぎ込んでいるスイマーです。どんなに泳ぎ方を知っていても、強風と荒波の中ではどうにもならないときもある。
この辺りのビーチは普段でも波が激しいことが多く、うちの息子はいまだに海を怖がります。
せっかく泳げるのにと、親としては歯がゆい思いでしたが、今年の夏はビーチのジュニアライフガードのプログラムに突っ込むつもりです。
海を知るということの大切さ。改めて学びました。

で、レスキューされた女の子達がジャクジーで体を暖めたりしている間、私は下の子供達を砂浜で遊ばせて、結局そこに2時間ぐらいいました。

身体的にというより、感情的になったからでしょうか、車に乗ったとたんホッとするのと同時に体が重くなり、帰って夕飯を作る気にもなれないのでピザでも買っていくことにしました。
調度ココナッツを買いにMother's Marketに寄ることになっていたので、ついでにピザもそこで調達しました。

そのピザが、かなりおいしかったのです!
お腹が空いていたので写真を撮る暇もなく食べてしまったのですが、リンクで我慢してください。
Amy's Pizza Margherita


Amy's three cheese pizza

調度お店でセールになっていて、二つで10ドルぐらいでした。直径20cmぐらいの小さめのピザです。

で、何がおいしかったかと言うと、やっぱりチーズだと思います。
私達のお気に入りは全員一致でMargherita。
パッケージの写真に偽りはありません。
凍っている状態で、四角いチャンクのチーズが結構たくさんのっていて本物感いっぱいだったのですが、原材料表示を見ると、「whole mozzarella cheese」とあります。
モッツァレラチーズは「part skim milk」と言って、一部脱脂乳から作っている低脂肪なものが多いのですが、さすがフルファットの力ですね。こくが違います。
大抵のピザは、フローズンでもデリバリーでも、チーズがたくさんのっている割には上に油が浮いているだけで、チーズ自体はプラスチックのようでであまり美味しいと思ったことがなかったのですが、アメリカに来て初めておいしいと思うピザに出会えました。

ところで、Mother's Marketに寄った真の目的は、「young coconuts」です。
普通ココナッツといったら、茶色い毛のようなものにつつまれたココナッツですが、この熟していないココナッツは、白い厚い殻に覆われています。1個2ドル~2ドル50セントぐらい。
最近何回かこのヤングココナッツを買って中のココナッツウォーターを飲んでいたのですが、以前は見向きもしなかった子供達が、急に飲みたいと言い出したのです。
前日に3つ買ったのですが、そのうちの一つを主人が割った時に失敗して、中の水を全部こぼしてしまいました。
そんなわけで、敗者復活戦です。

photo (4)

外側の皮が厚いので、少し包丁で削いでから穴をあけて、中の水を取り出します。
1個のココナッツからこんなにココナツウォーターが取れるときもあります。
photo (2) - Copy

たまにがっかりするほど少なかったりすることもあります。
なるべく重いココナッツを選ぶようにしてるのですが、なかなか難しいです。
甘ったるい味で、慣れるのにちょっと時間がかかるかもしれません。
私も最初に飲んだときは気持ち悪くなりました。子供達もオェ~っというリアクションでしたが、なぜか癖になったようです。
子供用にはココナッツに穴をあけて、そこに直接ストローを挿します。
トロピカル気分満点。(写真忘れました。。)

次に水がなくなって空になったココナッツを、中華包丁のようなものでえいやっと割ります。
そして、中のミートを取り出します。(これが一般的に言われるココナッツ)
photo (3)

お店で売っているココナッツは乾燥していますが、ヤングココナッツはゼラチンのようにプリプリしています。
これをスプーンでこそげ取ります。
photo (2)

こちらもココナッツウォーターと同じようにほのか~な甘みがあり、ゼラチンの食感とあいまってお寿司の「エンガワ」のような味がします。
刺身醤油と合うだろうな~。

今回私がやってみたかったのは、ココナッツウォーターをケフィアで発酵させること。
あと、ココナッツミートも水と混ぜてミキサーにかけ、そこにケフィアを入れておくとココナッツチーズのようなものができると本で読んだので、それも試してみたかったのです。

参考文献はこちら。


本当はミルクケフィアを使うらしいのですが、どこかでウォーターケフィアでもできると書いてあったので、だめもとでトライしてみることにしました。
子供達と一緒においしく食べられる発酵食品ができたらなと期待しています。
まだケフィアを入れて半日ほどですが、ウォーターの方はバブルがたくさん発生しています。
ココナッツチーズの方は、ブレンダーで混ぜたときに水を少ししか足さなかったので、最初からココナッツプリンのようなトロっとした感じになっています。一応ケフィアグレインを入れてあるのですが、発酵する前から既に固まっているので、次回はもっと水を混ぜてココナッツミルク的にしてからケフィアを足してもいいかなと思っています。
とりあえずどちらもとても楽しみ。
お味等のご報告は後日ということで。

2013年2月12日火曜日

ココナッツオイル、すごいんです

今ココナッツが大ブームなのをご存知ですか?
今から10年以上前、私がアメリカに来て間もないころ、ココナッツは心臓病の大敵でした。
Low fat diet が主流だった当時は、脂肪というだけでも目のカタキにされていたのに、ココナッツオイルの主成分が飽和脂肪酸とあっては、ちょっと口にしただけでコレステロールがガーンと上がり、心臓発作をおこすような印象がありました。
もともと私はココナッツへの馴染みが薄く、学生時代に旅行したドイツの屋台でココナッツの実にストローを挿したドリンクを試して気持ち悪くなって以来、わざわざ買ってみようなどとは夢にも思っていませんでした。

ところがところが。
去年の夏頃から、お店でココナッツウォーターを見かけるようになりました。
Costcoで試飲が始まり、Trader Joes'でもいくつかのサイズが棚に並び始め、それを手に取る人々。こうなると嫌でも目に付きます。Costco に入荷された時点で巷ではかなり知名度が高かったに違いありません。
そして更に目に入ったものが、Trader Joes' のココナッツオイル。
一体飽和脂肪酸の塊が何で今更新商品として出ているんだろう?
これは何かあるに違いない。

と、早速家に戻ってgoogle してみました。

まず、最も注目するべきココナッツオイルの特徴は、豊富な「laulic acid」の存在です。この脂肪酸は、ウイルスやバクテリア等の病原菌と戦ってくれる性質があり、母乳に含まれていることで知られています。赤ちゃんがお母さんの母乳を飲んでいると風邪をひきにくいというのは、このlaulic acidのおかげですね。私のお友達は、子供がものもらいにかかった時に母乳をかけて治したそうです。まさに自然の薬!
今はインフルエンザの季節。ココナッツオイルを積極的に取り入れて予防しなければ。

で、このlauric acid、食べるだけでなく、実は肌にも効果があるのです。
私は最近になって大人にきびに数ヶ月間悩まされていました。
前から吹き出物が出やすかったのですが、今回はbreak outです。
まるでティーンエージャーに戻ったように、おでこに花が咲き、口の周りにもできる始末。
この年になってのにきびなので、ホルモンのアンバランスかと思い、いろいろ試してみましたが、一向に改善の兆が見られませんでした。
そんな中、ココナッツオイルのリサーチ中に偶然ココナッツオイルがにきびに効くという記事を見つけたのです。
にきびは脂肪にバクテリアが繁殖して悪化しますが、このlauric acidのおかげでバクテリアが減少し、にきび改善に効果があるというのです。
ココナッツオイルを顔にぬるというのは最初はさすがに抵抗がありました。ココナッツオイルといっても冬の間近なカリフォルニアでは白い固形の脂肪のかたまり。これを手のひらで温めて伸ばしてから顔につける。うーん、なんだかラードをつけているような感触。しかし、ココナッツの甘いほのかな香りが心地よく、体にいいものをつけているという自信と安心感が生まれました。

そして翌日、確かににきび全体が少しおとなしくなったような。これはこれは!と、調子に乗ってその日の朝も洗顔の後に保湿クリームの代わりにココナッツオイルを使用。そんなこんなを繰り返していると、確かににきびが減ってきました。こちらが消えても次から次へと新しいにきびができるので、クリアーにはなりませんでしたが、できても格段に小さく、目立たなくなりました。

以来、私はずっとココナッツオイルを保湿クリームとして使っています。市販のクリームは体の毒になるものが多く含まれているし、かといって無添加は高い。その点ココナッツオイルは正真正銘オールナチュラルでお値段もお手ごろ!
太平洋の島々ではココナッツオイルを体全体にぬったり、料理にもふんだんに使っているそうです。
そうしてそんな彼らはいたって健康。心臓病や癌はほとんど見られないそうです。
そうそう、ぱさつく髪の毛にも効果抜群です。
是非試してみてください。

次に、脂肪を摂取して太るのが嫌、コレステロールが心配という人に朗報。
ベジタブルオイルの多くが長鎖脂肪酸であるのに対し、ココナッツオイルの主成分である脂肪酸は中鎖脂肪酸です。
長い鎖の脂肪酸が体に脂肪として残りやすいのに対して、中鎖脂肪酸は即効エネルギーとして燃焼されやすいという特徴があります。実際にココナッツオイルでダイエットに成功したり、また糖尿病の回復にも効果があるという報告もあるようです。
このほかにも、コレステロールを下げる、アルツハイマー病防止になる等、リサーチしているといろいろなベネフィットが見つかります。

私が使っているのはojioというブランドの100% organic coconut oil.



他のものも試したのですが、ここのココナッツの甘い香りに魅せられてリピしています。
多くのココナッツオイルが乾燥ココナッツから大量生産されるのに対し、ojioのココナッツオイルは生のココナッツから遠心分離機を使用して作られているそうです。
乾燥ココナッツを使用しているものの中には、ケミカルの含まれた溶液にココナッツを漬けて、オイル成分を抽出しやすくしているものもあるとのこと。買うときは要注意ですね。
大抵の場合、こういったプロセスは値段に反映されているので、私はあまりにも安いココナッツオイルは避けるようにしています。

そして昨日到着したのが、Tropical Traditions のGold Label Virgin Coconut Oil.



これは通販のみというのと、お値段がお高めというのがあって今までためらっていたのですが、先週32oz(960ml)ジャーがbuy one get one freeだったので、思い切って注文してみました。$40プラスシッピング$7.99で一本あたり24ドル。まずまずのお値段。

こちらのオイルは、ココナッツを収穫後、ココナッツミートを同じココナッツから取れたココナッツウォーターと一緒にしてココナッツミルクを作り、それを半日ほど寝かせると、成分の抜けた軽いココナッツミートが一番上に、水が一番下に、そしてその間にココナッツオイルという具合に自然と分離します。この後一度短時間加熱させることで水分を飛ばし、抗酸化作用を上げるのだそうです。
これは、フィリピンで昔から使用されていたオイルの製造方法で、他の方法に比べると格段に手間隙がかかるそうなのですが、ラボのテストでも抗酸化成分の高さが証明されているようです。
ココナッツミートだけでなく、ココナッツウォーターまで使うというのも注目すべきポイントですね。ココナッツの良い成分が凝縮していそうです。

使い心地ですが、Ojioのオイルがココナッツのイメージ通りの甘い香りなのと比べ、Gold Labelの方は、それプラスちょっとした酸味のような、発酵したような香りが加わります。どちらも口に入れると途端にとろけて抜群の食感!

今ではうちではパスタ以外の炒め物の時はココナッツオイルを使います。飽和脂肪酸は性質が安定していて、熱にとても強い油です。常温では2~3年は酸化ぜずに保存可能なほど。
娘のお気に入りは朝のスクランブルエッグの時のほのかなココナッツの香り。
あと、ガーリックとターメリックで炒めたライスも絶品です。
前は冷凍したご飯を電子レンジでチンしていたのですが、レンジの使用を控えようと始めたこのガーリックライス。
ターメリックの有効成分も摂れて一石二鳥。

一昔前の悪いうわさとは打って変わり、いいこと尽くめのココナッツオイル。
みなさんも是非是非活用してください。