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2015年3月17日火曜日

そのサプリ、必要ですか? vol.3

現代のように情報が氾濫していると
何を信じていいのかわからなくなってしまいますね。
サプリメントに関しても同じ。


これがこんなことやあんなことにこんなに効くんですよ〜。
という記事を見ると、これさえ飲んでいれば大丈夫。
という錯覚に陥ってしまいます。

先日英語のreal food ブログサイトで、
日本人女性の肌がきれいなのは、納豆を食べるからだ。
という記事をみかけました。
納豆にはビタミンKが豊富で、ビタミンKは肌のしわを防ぐ。
他の様々な要素を全て無視し、
日本人女性にしわが少ないのはひとえに納豆のおかげだというのです。

Miracle food Natto!
これだけ読んだら、私の世代でしわが気になり始めている女性はみな、

「Oh my got, I have to eat Natto somehow.」

となってしまうでしょう。
そして納豆が食べられない人々は、納豆サプリやビタミンKピルを探すのです。

これを書いた人は、
日本人女性がどんなに日焼けに気を使っているのか知らないのでしょう。

何はともあれ、私たちはこういう情報に踊らされてしまうのです。

さてさて、余談はこれくらいにして、
私がサプリを選ぶ時に必ず見ることは、
そのサプリが何から出来ているかです。

先日のポストで述べたように、私は食べ物の力を信じています。
人は他の動物、植物から命をいただいている。
人間は昔からそうして生きてきたのです。
人と食べ物の微妙なバランス。
これを、実験室で作られたケミカルで達成するのは非常に難しいと思います。


だから、サプリメントも食べ物から作られているものを選びます。
例えば、「vitamin C」の欄に「 ascorbic acid 」と書かれていたら、
それはおそらく人工的に作られたビタミンCです。
変わりに「orange 」と書かれていたら、
それはオレンジから取れた天然のビタミンCです。

体は何千年も前から天然のビタミンCを知っています。
人工のビタミンが作られるようになったのはつい最近のことです。

次に、「Non GMO Verified」(遺伝子組み換え品を使用していない)であるか
人工的に作られたケミカル的なサプリメントは多くの場合、
遺伝子組み換えされた作物を原料としています。

遺伝子組み換えされた食べ物は、
体内のバクテリアに影響を及ぼすとされています。

昨今の研究で、どれだけ腸内バクテリアが重要視されているのかはもうご存知ですね。

遺伝子組み換え食品の安全性は確保されているのかというと、
長期での研究結果は未だ出ていないのが現状です。

私たちは遺伝子組み換え品を食べているファーストジェネレーションです。
これが子供達、さらにその子供達に及ぼす影響は、実は明らかになっていません。

GMOに限らずに、あまり安価なものには
鉛等の重金属が残っている場合があります。
こういったメーカーはサードパーティーでの商品分析をしていないことが多いので、
ラベル通りに成分が入っているかも疑わしかったりします。

ローカルのオーガニックで新鮮な食べ物を食べていたら、
サプリメントを摂る必要はないと思います。

でも、質の良い食品がいつでも手に入る訳ではありません。
値段も張ります。
その時々の事情で、何が食卓に並ぶかは変わってきます。

それを補うためのサプリ。
食品と組み合わせて、
最良の健康を保てるように努力する。
というより、あがいていると言ったところでしょうか?

2015年3月15日日曜日

そのサプリ、必要ですか? vol.2


前回、サプリメントは食べ物の代わりにはならないことを書きました。
今日はなぜサプリメントを摂るようになったかをお話したいと思います。


私はそれまで全くサプリメントを信じていませんでした。

アメリカに来た当初、
私はコミュニティカレッジで
Dietetic Technitian の勉強をしていました。

当時の主流はローファット。
飽和脂肪酸(saturated fat)は敵視され、
USDAのフードピラミッドでは、
パンやパスタが重視されていました。

また、
オーガニックフードと普通のフードでは
栄養的に差はほとんど見られない。
サプリメントの効果は
科学的に証明されていない。
というのが当時の一般論でした。

こういった考えは、
その後10年以上私の食生活の基本となりました。

あの頃の私は農薬や化学肥料が及ぼす影響を
全く考えていませんでした。
食べ物を栄養素とカロリーで理解しようとしていました。
必要な要素は全てリスト化され、
理路整然としていると錯覚していました。

そんな私が最初に出会ったサプリメントは、
Fulvic Acid (またはFulvic ionic minerals)です。

数年前から、私は毎年夏になると
謎の下腹部通に悩まされていました。
食べてしばらくすると
お腹が張ったような痛みが襲うのです。
単純に夏バテ、体の冷やし過ぎだろうと思っていました。

それが、ある年に頻繁になり
夏休みが終わって子供達の学校が始まったら検査に行こうと真剣に考える程悪化しました。
友人との集まりでも腹痛を必死に耐えねばならず、
確実に生活に影響を及ぼしていました。

そしてその年、
夏の終わりに家族でSan Diego に訪れた時
急に体に発疹が現れました。
私だけでなく、
レイクのパラサイト(寄生虫)が原因でアトピー性皮膚炎に悩まされていた息子にも同じ症状が見られました。
その湿疹はすぐになくなり、何が原因だったのか不明ですが、
自分にアトピーが出たかもしれないということがショックでした。

しばらくしてそのことを友人に話した時、
Fulvic Acidを紹介されました。
彼女の子供のアトピーに加え、
彼女自身の喘息も軽くなったというのです。
重病を患った知り合いから紹介してもらったと言っていました。

Fulvic Acidは、
何千年も積み上がった植物の堆積物、
つまり未熟な石炭から採取されます。

Fulvic Acidは
栄養素が体内で吸収されやすくします。
分子をつかみ、体内に運んでくれるのです。

そして、体内の毒素をつかんで、体外に排出されます。

また、ミネラルが溶け込んでいます。
Fulvic Acidのミネラルも、
同じ理由で体に非常に吸収されやすくなっています。

このFulvic Acidを摂り始めてから、
なぜか腹痛が激減しました。
長男のアトピーもかなりクリアーになりました。

そして私は気づいたのです。
現在私たちが「食物」として食べているものは、
もしかしたら「食物」として十分ではないかもしれない
と。

かつてFulvic Acidは土に含まれていました。
だから、その土で育った野菜や果物を通して
私たちも自然と摂取していました。

ところが、
化学肥料と農薬で育った食物や、
遺伝子組み換食品を食べている今の私たちには、
Fulvic Acidを摂る機会がないのです。

Fulvic Acid が無いと、栄養素が吸収されにくくなります。
オレンジジュースにビタミンCが200mg入っているからといって、
私たちがそれを全て吸収しているとは限らないのです。

このように、有機農法で育てた野菜や果物と、
化学肥料で育てたそれとでは、
私たちの知らない違いが確実に存在します。

今振り返ってみると、
私は食べ物がうまく消化できなくなっていたのではないかと思います。

消化力が衰えていた時に、
Fulvic Acidが栄養素の吸収を促し、
胃腸の修復に役立ったのではないかと。

もちろん、私の腹痛は軽くはなったものの、
自信を持って外で食事が出来るようになるまでには、
長い時間と、いろいろな努力を費やしました。

長男のアトピーは、レイクに行ったらまた出ます。

私は一つのサプリメントをミラクル扱いするつもりはありません。
ただ、Fulvic Acidが私の目を覚ましてくれたという点で、
私は紹介してくれた友人にも、
素晴らしい商品を作ってくれているメーカーさんにも
多いに感謝しています。

次は、サプリメントを選ぶ時に注意していることについて書きます。



2015年3月14日土曜日

そのサプリ、必要ですか? vol.1

みなさんはサプリメントを利用していますか?


アメリカではNutrishopのようなサプリメント専門のお店があったり、
ヘルスフードストアでは
店の1/4程度の面積を確保するほど、種類も星の数ほどあります。

私は基本的に「食べる」ということを強く信じています。

栄養素は食べ物の全てではありません。

今わかっているだけで、これだけのビタミンやミネラル、抗酸化物質などがあるのであって、
これからまだまだ、未知の要素が発見されるはずです。

食べ物や、それを食べている私たちの体は、
デリケートなバランスで成り立っています。

例えば、骨を強くするにはカルシウムが必要だから
カルシウムだけを摂ればいいのかというとそうではなく、
ビタミンDも必要である。

そこでアメリカではミルクのメーカーがこぞってビタミンDを添加しましたが、
実はマグネシウムとのバランスも大事だということがわかった。

これはあくまで今明らかになっている事実であって、
まだまだ私たちにわからないことが、食べ物にはたくさん詰まっているのです。

ですから、
「カルシウムとビタミンDとマグネシウムを一定の割合でピルに詰めたらいい」
という訳にはいかないのです。
もっと色々な要素が絡み合って、初めて適正なカルシウム摂取がなされるはずです。

だから、食べるのは大事。
食べ物を部分的に見るのではなく、「Whole」として頂く。
知っている部分も知らない部分も、全て体には必要なのです。

こんな信条を持った私ですが、
いくつか飲んだり飲まなかったりを繰り返しているサプリメントがあります。


明日は私がなぜサプリメントを使うようになったかについて書きます。