2015年7月25日土曜日

今までずっと、ピンクソルトを使っていた。
精製された塩の害が広く知られるようになり、
ナチュラルでミネラル分を含んだ塩として、
今ではCOSTCOを始めとして、どこの店でも見られるようになった。

ピンクソルトと言えば、一般的にヒマラヤンピンクソルトが頭に浮かびますが、
実はアメリカのユタでもピンクソルトマインがあります。
こちらから採掘されるソルトは多少なりとも良心的なお値段。

クリスタルを荒い粒にしたピンクソルトが多い中で、
私が使っていたのは細かくグラインドされてサラサラとした使い易いタイプ。

ナチュラルソルトは、一般的なテーブルソルトに比べると
60以上ものトレイスミネラルが含まれているそう。
だから舐めてもほのかな甘みがあるのだとか。

ずっとヒマラヤンソルト派だった私が、
French Celtic Sea Saltに代えてみた。
別に特別な理由があった訳ではなく、ただ単にお店でセールになっていたから。
こちらはピンクソルトに比べるとしっとりとしていてサラサラ感が薄く、
細かく挽かれているにもかかわらず、キュウリにパラパラと撒いても均一に馴染ませるのに多少時間がかかる。

でも、味が全く違った!

Celtic Sea Saltの方が格段にまろやか。
舐めてみても「塩!」感が他の塩ほど全面に出てこない。
ミネラル分の甘みのようなものが舌に心地よく、
思わず指についた分を残さずなめてしまう感じ。

以前も何種類かのCeltic Sea Saltを使った事はあったけど、
こんなにおいしいとは気づかなかったのが不思議なくらい。
おそらくピンクソルトの味に慣れていたから、違いが顕著にわかったのだと思う。

このようなしっとりタイプは、ピンクソルトのように乾いたマインから来るのではなく、
海の水を蒸発させて塩を取り出しているのだそう。
ナチュラルソルトもいろいろあるんだなと感心。


2015年6月20日土曜日

卵で食中毒?

先週息子のスイミングの練習の後、
友達とIHOP(International House of Pancakes)というところに朝ご飯を食べに行った。
練習の後子供達が遊ぶのをしばらく待っていたので、
私たちもすごくお腹がすいていた。
週末ということもあって、案の定しばらく待ってからテーブルに案内された。

テーブルについてメニュー選び。
パンケーキはどれも量が多そうだから、
友達と分ける事にした。
パンケーキと卵、ベーコンがついてくるメニューにした。
卵はどうすると聞かれ、私はどうでもいいから友達に選んでもらった。
オーバーミディアム(目玉焼き)と友達は指示した。

お腹が空いていたので、写真も撮らずにがーっと一気に食べた。
卵の黄身がほぼ生の状態でお皿に流れていた。
全く気にせずに食べた。

食べきれる以上の量を頼んだので、
パンケーキが余った。
私が持って帰る事にした。

息子は友達の家に行く事になり、一人で家に戻った。
車の中でお腹が少し痛くなった。
食べ過ぎたかなと思った。
家に帰って、トイレに行って、その後普通に一日を過ごした。

それは夕食後に突然やってきた。
夕飯の後片付けをしていると、突然お腹が痛くなり、
トイレにこもった。
朝食の後の痛みと似ていた。
キューっと締め付けられるような痛さが去っては戻りを繰り返した。
そして水っぽい便が出続けた。
これはまずいと久しぶりに本気で思った。

30分ほどで一段落し、その後は横になって休んだ。
マイルドな痛みが続いた。
何に当たったのか考えてみた。

朝似たような痛みがあったことから、朝食だと思った。
パンケーキは考えにくい。
可能性はなきにしても、かなり低い確率。
上からふんだんにかかっていたブルーベリーシロップも、砂糖が多いので考えにくい。
他に何を食べたっけか。

ふと卵が浮かんだ。
そうだ、すっかり忘れていたけれど、黄身の柔らかい卵を外で食べたのはまずかったかもしれない。
忙しい朝食時のレストランで、オーダーが入るたびに卵を冷蔵庫から出しているとは考えにくい。
キッチンでおそらくバーナーの近くに,
長ければ数時間おかれているはず。
卵の質もそんなにいいものを使っているはずもなく、
殻に雑菌が多いだろうことも考えられる。

このまま症状が悪化してそのうち腎臓や肝臓の機能が落ちたらどうしよう。
いつも最悪の自体を考えてしまう悪いクセ。

少し気分がよくなったところで、
たまたま買い置きしておいたヤクルトを飲んだ。
以前友達が、日本でご主人が寿司を食べて食中毒になった時、
医者にヤクルトを飲めと言われたと言っていたのを思い出したから。
翌日には良くなっている事を願って、そのままベッドへもぐり込んだ。

翌朝、多少下腹部に違和感はあったものの、
そのまま普通に仕事に行って一日を過ごした。
朝のコーヒーは控えたけれど、昼には普通に食べていた。

ただの食あたり程度で済んでよかったけれど、
今後は外で食べる時は十分気をつけようと肝に銘じた出来事だった。

2015年5月27日水曜日

レトロなオーブン

娘が行っている毎週土曜日の日本語学校で、
メモリアルウィークエンドということで、
カレーを作るイベントをしてくれました。

会場はアーバインダッククラブという、
アーバインのウォーターディストリクトが運営している
山小屋風のクラブハウス。
広くて外に出て遊べる場所も十分にあり、キッチンもついていてとても素敵。
しかもそのディストリクト内の住人だったらフリーで借りられるとのこと。

お〜。

子供達はおっかなびっくり野菜を切って、
辛抱強く炒めて、辛抱強く煮込んで、
カレーのいい匂いがするころは外で駆け回り。

デザートに前田園の抹茶アイスまで!

たらふく食った〜。

で、今回一番感動したのがダッククラブのキッチンにあるレトロなオーブン。
使えないのだけれど、かなり古そう。



小さいコンパートメントがいくつもある。



もしかしてこれは商業用のオーブンなのか、
上のバーナーも6個。

今の庫内が大きいオーブンに比べて、
小さいのがいくつもあった方がエナジー的にも効果的なんじゃないかな〜。

珍しいものが見れました。