2015年5月27日水曜日

レトロなオーブン

娘が行っている毎週土曜日の日本語学校で、
メモリアルウィークエンドということで、
カレーを作るイベントをしてくれました。

会場はアーバインダッククラブという、
アーバインのウォーターディストリクトが運営している
山小屋風のクラブハウス。
広くて外に出て遊べる場所も十分にあり、キッチンもついていてとても素敵。
しかもそのディストリクト内の住人だったらフリーで借りられるとのこと。

お〜。

子供達はおっかなびっくり野菜を切って、
辛抱強く炒めて、辛抱強く煮込んで、
カレーのいい匂いがするころは外で駆け回り。

デザートに前田園の抹茶アイスまで!

たらふく食った〜。

で、今回一番感動したのがダッククラブのキッチンにあるレトロなオーブン。
使えないのだけれど、かなり古そう。



小さいコンパートメントがいくつもある。



もしかしてこれは商業用のオーブンなのか、
上のバーナーも6個。

今の庫内が大きいオーブンに比べて、
小さいのがいくつもあった方がエナジー的にも効果的なんじゃないかな〜。

珍しいものが見れました。


2015年5月26日火曜日

体に悪いもの食べました アーバインスペクトラム編

休日と言えば、
砂糖を食べる!に限る。

別にそのために行った訳ではないのですが、
アーバインスペクトラムにブラブラ行ったついでに
お決まりのアイスクリームになりました。

Cold Stoneというアイスクリーム屋さん。
色々なアイスクリームのフレーバーを混ぜてくれます。
甘過ぎて私は好きではありませんが。

私が隣でコーヒーを買っている間に子供達と主人がアイスクリーム屋へ。



主人と行かせると、デラックスなアイスクリームを買ってくる。
大きなワッフルの器にたんまりと甘いアイスクリームが。



甘い甘い。

その後またキャンディーストア発見。
ポッキーコーナー。


めちゃめちゃぼったくりな値段。
一箱5ドルぐらいで売ってる。
アジアストアに行けば1〜2ドルぐらいじゃなかったかな?

壁一面にブリキのサイン。
下には所狭しとソーダボトル。



大きいサイズのFun Dip。



ちょっとモノトーン風のジェリービーンズ。



面白いコンテナに入ったキャンディー。



ムーンパイ。食べた事ないけど。
パイの名前の由来は円周率って知ってましたか?
by うちの主人。


パイの形をしたジェリービーンズの入れ物。


キャンディーストアっていつ見ても面白い。
ここはモールの中だからなのか、値段が高い!

2015年5月25日月曜日

ツナ Vol.2 ツナと一緒に従業員がオーブンに入れられてしまった件

ツナの件でもう一つ。

Bumble Bee Foods といえば、
缶詰のツナで有名ですが、
2012年にカリフォルニアのサンタフェスプリングにある工場で人身事故がありました。

35フィート(10.6m)の長さもあるオーブンを点検中にオーブンが使用されてしまい、
点検していた従業員が12000パウンド(5400キロ)の缶詰のツナと一緒にオーブンに入れられてしまったというもの。

この件で、先月工場の責任者とBemble Bee Foodsが安全規則に反したとして罪に問われました。

従業員がいないと騒ぎになり、
2時間後にプレッシャークックしているオーブンを開ける直前、
オーブンは132度にも達していたそうです。

62歳の点検作業員は亡くなりました。

取り返しのつかない事故。
ご冥福をお祈りします。




2015年5月23日土曜日

ツナでサルモネラ

どうやらサルモネラアウトブレークが発生しているようです。
カリフォルニアで31人。
ネイションワイドで50人。

発症前にお寿司を食べた事が共通しているそう。
ツナが疑われているようです。

週末お寿司屋さんに行く人は要注意!

2015年5月21日木曜日

Witch Hazel ウィッチヘーゼル 万能化粧水です

Witch Hazelって聞いた事ありますか?
ウィッチヘーゼルの木から取れる、
天然のアストリンジェント(収斂化粧水)です。
北アメリカ原産で、
インディアンの間では昔からウイッチヘーゼルを煮て、
その汁を肌荒れやできものにつけていました。

今では世界中で化粧水として広く使われています。
タンニンが豊富で、過度なオイルを取り、
毛穴引き締めの効果があります。
鼻の頭にできやすいブラックヘッドの予防にもなります。

その他にも、
肌荒れや顔の赤み、しみ、そばかすを薄くしたり、
日焼け後の肌のヒリヒリを抑え、回復を早めたり、
痔の痛みや腫れも和らげます。
そういえば、出産後に病院からもらったパッドにも、
ウィッチヘーゼルって書いてあったような。。。

うちでも数年前から化粧水はウィッチヘーゼル一本です。
安いので体中にふんだんに使えるし、
何よりも天然素材なので、
ホルモンバランスを崩したりするケミカルも入っていないので安心です。

独特の匂いが最初は気になりましたが、
そんなに強いものでもないのですぐに慣れます。
今では匂いがあることもわからないくらい。

オススメです。


2015年5月17日日曜日

メラノーマ スキンキャンサー

年明けに健康診断に行った頃の話。

私は三年間健康診断をさぼった。
同じ頃、私の友達も偶然健康診断を受けた。
彼女は5年も健康診断をしていなかったという。

彼女は、ほくろのバイオプシーが必要だと言われたと心配していた。
この彼女、実は現役ナース。
明るい性格で、ちょっとしたことで大騒ぎをする。
心配ごとはみんなに言ってシェアしないと気が済まない性格。
そういうのっていいなと個人的には思う。
何事もオープンで、あっけらかーんとした感じで。

ほくろのことを言われた時、私は大して心配もしていなかった。
私も数年前に皮膚科でほくろのバイオプシーをしたことがある。
ほくろというか、少し出っぱっていて、言われてその場でサクっと切られた。
麻酔もしていたし、何も感じなかった。
それから連絡もないので、大丈夫だったんだなと一人で納得しているけれど、
そんなもんだよ。
きっとああやって余計なバイオプシーしてお金取るんだよ。
と彼女に話して笑っていた。

その後、マモグラムでも彼女はもう一度検査が必要と言われ、青くなっていた。
私も前にマモグラムの後バイオプシーをしたことがあるので、
そっちの方が心配だった。

でも、結局彼女の胸は、再検査の結果何でもないことがわかった。

よかったね〜。

と喜んでいたら。

ほくろのバイオプシーの結果がメラノーマだった。

メラノーマはスキンキャンサーという認識しかなかったけれど、
実はメラノーマはスキンキャンサーの一番怖い版だという。
ルートがあって、これが知らぬ間に広がり、転移する。

さすがに私も何て言っていいのかわからなかった。

検査結果の電話で、ドクターがすぐに手術が必要と言っていたらしく、
その週のうちにスケジュールされた。
大丈夫だよ、すぐに終わるよ。
と、みんなで彼女を励ました。
周りはそれくらいしかできない。

手術の日の朝、私たちは花を買った。
無事に終わってよかったねと言う意味で。

でも、彼女から届いたメッセージでを読んで、
花の必要はなくなったことを悟った。

メラノーマのルートが思った以上に深く、
その日の手術は断念。
日を改めてスケジュールし、リンパに転移がないかも確認するということ。

彼女はさぞかしショックだっただろうと思う。
怖かっただろうと思う。
私たちもことの深刻さを認識した。

手術は翌週に行われた。
手術前、彼女は怖くて泣いたと言っていた。
一晩中眠れなかったと言っていた。
医者から余命を宣告された夢を見たと言っていた。

それとはまた別に、
手術の翌日に子供の歯医者のアポがあるから連れて行くとか、
午後には学校に迎えに行くとか、
かなりオプティミスティックな事も言っていた。

私は、それは多分無理だよと助言した。
3年前、胸の小さなバイオプシーをした後、
私は3日間寝たきりだった。
内出血をして、患部が腫れ上がり、
外出できる状態ではなかった。
何よりも手術後は安静にして傷を治す事が大事。

ヘルプできることはするからとみんなで彼女を押しとどめた。

そして手術の日、今度こそ花を届けた。

手術の後の経過も順調で、リンパへの転移はなかった。

本当によかった。
よかった。

一同胸をなで下ろした。

その後タフな彼女は、1週間後にはナースの仕事に復帰し、
あんな騒動があったとは思えない程元気に冗談を飛ばして生活している。

でも、たまにメラノーマの患者が亡くなったという話を聞くと、
ハッと思い出す。

最近でも14歳の娘がメラノーマで亡くなったという記事を読んだ。
メラノーマはアメリカでは思った以上にコモンな病気であるらしい。

メラノーマの予防といったら、やはり日焼け止め。
彼女もこの一件の後、子供達に執拗に日焼け止めをぬっている。

私も数年前までは数時間ごとに日焼け止めを塗り、
絶対にシミを避けると頑張っていた。

でも、この一件にもかかわらず、最近はかなり日焼け止めに関して緩やかになった。
そのお話は次回に。









2015年5月8日金曜日

ボトルのトップが届きました。驚きの改良で、コーヒーが漏れません!

先日のThermosのボトルとコーヒータンブラーのアップデート。

本日ボトルトップが届きました。

タンブラーのトップの改良にはびっくり!

これが元のコーヒータンブラー(トラベルマグとも言う?)のトップ部分。
単純にスライドすると穴が出てきてそこからコーヒーが飲める。



これが新しく届いたもの。


仕組みはというと、裏側がこうなっている。

手前が新しいもの。奥が古いもの。

クローズするとトップの上の黒い部分がパチっとそのすぐ下のパッキンに密着する。
液体が漏れない!(左:クローズ、右:オープン)



と言う訳で、タンブラーを逆さにしても液体は漏れませんでした。

もう一つの、水のボトルのトップもこの通り新品。


おかげでステンレスボトルが無駄無く使えるようになりました!


ちなみに、
コーヒータンブラーは今週毎日のようにコーヒーを入れて携帯していました。
(職場で倒さないように気をつけていました。)
家を出てから午後1時頃まで、チビチビとコーヒをすすっていますが、
ず〜っと温かいです。
他のタンブラーで試した時は、職場に着いた頃には生ぬるくなっていました。

職場生活がだんだん快適になってきました。


2015年5月4日月曜日

そのハチミツに待った!

ハチミツは、少量ですがミネラル、エンザイム、アミノ酸が含まれていて
他の甘味料とは一線を画します。

450gのハチミツを作るのには
6万匹のはちが200万の花からネクターを集めなければなりません。
 重労働です。

ハチミツは、ポレン(花粉)等の極めて小さな不純物が含まれて、
初めてその特性を発揮します。

抗菌作用を始めとして、
咳や喉の痛みを抑える、
アレルギー症状を和らげる、
保湿効果

等が期待されます。

効果ははちみつ個々によりことなります。
例えば、オーストラリアのマヌカハニーは、
ものによっては100倍も抗菌作用が強かったりします。
ハチミツの抗菌作用を利用して、
昔から傷口にハチミツを塗る療法もあるようです。

大切なのは、プロセスされていないハチミツを選ぶこと。

アメリカのスーパーで売られているハチミツの75%は、
高度にフィルターをかけ、プロセスされてしまって、
ハチミツの医療効果的な特性を失っています。
そういったハチミツのほとんどは中国製で、
樽で輸入されます。
それをハニーベアーの容器に入れたりして棚に並ぶわけです。

テキサスのA&M UniversityとFood Safety Newsのスタディーで、
アメリカスーパーに並ぶハチミツの70%以上が、
ポレンを除去されてしまっていることがわかりました。

ポレンを除去してしまうと、
そこについているエンザイムや抗酸化物質が全てなくなってしまいます。
安いハチミツにポレンが残っていないのは、
ハチミツの出所をわからなくするためです。
そして、そういったハチミツはほとんどの場合、中国から来ています。
中国ハチミツは、他の甘味料との混ぜ物だったり、
ケミカルで汚染されていたりと問題だらけ。
アメリカで中国ハチミツを規制しようとしたのですが、
そうすると、ベトナムや他の国経由で入ってきてしまうのだそうです。

ドラッグストアやCostco、Target、Walmart等のリテールのハチミツは
ほとんどポレンが残っていません。

ヘルスフードストアやトレーダージョーズ、ファーマーズマーケットのハチミツは
予想される量のポレンが残っていたそうです。

アメリカのハチミツ業者(ハチミツを輸入してパックしている業者)は、
ほとんどの場合、自分たちが輸入したハチミツにポレンが入っているかどうか
検査していないようです。

ポレンというと、花粉症を思い浮かべますが、
実際にローカルのハチミツで花粉症の症状が和らぐケースもあるようです。

ハチミツは一番信頼できるのはローカル。
ファーマーズマーケットで買うのが理想なのですが、
それが出来ない場合は、
ハチミツのオリジンが一つのところを見るのもいいと思います。
ブラジルだったり、カリフォルニアだったり、カナダだったり、
ハチミツのソースが一つだと、混ぜ物が入る確率も減ります。
安いハチミツは、大抵の場合、
ハチミツのソースはvarious countriesとなっていたりします。

私もファーマーズマーケットに行けない時は、
ヘルスフードストアで購入するようにしています。
最近ではスーパーでもローカルのハチミツを見るようになりました。
この「ローカル」というスティッカーがうそでないことを願います。

2015年5月3日日曜日

オススメな水のボトルとコーヒータンブラー

私はパートなので、ランチブレークがない。
簡単に食べられるスナックやサンドイッチを持って行って
机で適当につまみながら仕事する。

職場に持って行くもので気を使うのは、
食べ物より飲み物。

最初は500mlのステンレス製のボトルに水を入れて持って行った。
でも、それだけでは足りなかった。
帰りの車の中が暑かったりするので、
運転中に飲みたくなるのに、
オフィスで水は空っぽになってしまう。

しかもオフィスは冷房が効いていて、
結構寒い。
だからタイガーの500mlのボトルにお湯を入れていくことにした。

でも、やっぱり午前中にコーヒーが飲みたくなった。
家で飲んでしまうと、通勤途中でトイレに行きたくなってしまう。
だから、コーヒーも持って行くことにした。

そうすると、ボトルが三つになる。
ステンレスでバキュームインスレーションがあるボトルを三つとなると、
重い。

そんな訳で、今はお湯を省き、
コーヒーと水だけにした。

ところで、うちにはステンレス製のボトルがたくさんある。
主に子供のランチ用に買ったり、もらったりした。
プラスティック製はBPA(ビスフェノールA)が水に溶け出るというので、
数年前にほぼやめた。

BPAフリーと書いてあっても、結局他の化学物質を使うから、それが溶け出る。
BPAはホルモンディスラプターと言って、
ホルモンバランスを崩す。
40を過ぎた私に取って、
更年期に悪影響を与えるものは極力避けなければならない。
子供達にとっても、
早過ぎる二時成長期とか、ティーンの余計なアグレッシブさを避けるために
BPAはなるべく排除したい。

うちの子達が産まれた時は、
ミルクのボトルはプラスティックしか売っていなかったけれど、
やはり数年前からガラスボトルが復活した背景には、
BPAへの懸念が高まったことがあげられる。

学校にガラスのボトルを持たせる訳にはいかないから、
ステンレスになる訳だけれど、
どれもバキュームインスレーションと書いてある割には、
その効果が薄い。

例えば、朝氷の水を入れても、ほとんどのボトルは、
数時間後には氷が溶け、外が30度以上ある時は、
午後には水が生暖かくなってしまう。

Costcoで2本セットで大量に売っていたステンレス製ボトルは、
きっちりと閉まらずに、バックパックの中で水が漏れる始末。

こんな感じでいろいろ試してみた結果、
アメリカで一番信頼でき、
しかも近所のお店で簡単に購入できるブランドは、Thermos。

コーヒーもうちにあるボトルにいくつか入れてみたけれど、
サーモス以外のものは、スターバックスのタンブラーだろうがなんだろうが
コーヒーを入れるとすぐに外側に熱が伝わってくるのがわかる。
やはり1時間ぐらいでコーヒーがぬるくなってしまって、
飲んでも美味しくない。

そこで出てくるのが、サーモスのタンブラー。
何年か前にターゲットでクリアランスになっていた。
表面にデントがあって、それでクリアランスになっていたのだけれど、
普段は20ドル近くしているものが、5ドル。
迷わず買った。

が、このサーモスタンブラー、上の飲み口からコーヒーが漏れてくる。
飲む時は問題ないのだけれど、
逆さにしたり、倒したりすると、液体が漏れる。
これを仕事に持って行こうか。。と悩んでいた。

うちには他にもサーモスの壊れかけのボトルがある。

息子のサーモス500mlのボトルは、彼が小学校2年生ぐらいから使っていた。
午後になっても水が冷たく、ステンレスは割れないからかなり重宝した。
が、サーモスの問題は、上の飲み口がプラスティックであること。
プラスティックは何年かすると壊れる。
実際、このボトルの底にもプラスティックが貼付けてあったが、
すぐに割れてしまった。
それはなくても問題ないのだけれど、飲み口が欠けると使えなくなる。
で、彼のボトルの飲み口、去年内側が欠けてしまった。

ステンレスはまだまだ使えるのに、もったいないが仕方ない。
サーモスオンラインでトップだけ買えるか探してみたけれど、
載っていない。

メールで問い合わせてみたのだけれど、
パーツを切らしているから、入り次第連絡をくれるということだったのに、
ずっと連絡がなかった。

運良く息子のボトルと同じ型のものがターゲットでクリアランスになっていて、
(私はつくづくクリアランスに運がある)
新しいボトルが安く手に入ったからすっかり忘れていたけれど、
コーヒータンブラーのこともあるので、急にパーツが欲しくなった。
トップだけ代えれば、古いボトルも使えるから、
職場に持って行ける。

そして再度問い合わせてみたところ、
トップは5ドルプラスシッピングで売っているとのこと。
タンブラーのトップは私のスライド式のものではなく、
新しくパチっと留める型が出ているということなので、それを一つ、
あと、息子のボトルのトップを念のため二つ購入した。
現在到着を待っている。

サーモスにはもう一つ特筆すべきサービスがある。
娘のボトルをサーモスに買い替えた時。
別ブランドのボトルを使っていたのだが、
漏れたり温まったりで苦労したので、サーモスにアップグレード。
息子のボトルで満足していたから、値段は張るけれど迷わず買った。

それが2ヶ月程して、温度を保たなくなった。
これにさすがに驚いた。
質が落ちたのか?
それとも運が悪かっただけなのか?

どうしようかと思ったけれど、ボトルとしては決して安いものではないので、
納得出来ずにサーモスのカスタマーサービスに聞いてみた。
そうしたら、このボトルはライフタイムワランティーだから、
古いのを送れば新しいものと交換してくれるということ。

早速送ったら、2週間後ぐらいに新品が届いた。

わ!

サーモス素晴らしい!

ということで、インスレーションが効かなくなった時はフリーで交換してくれるらしい。


ステンレスはよほどのことが無い限り壊れることはないから、
プラスティック部分さえ問題なければ、
サーモスは一生もの。

値段は他のステンレス製のボトルの倍ぐらいしますが、
後悔しません。
オススメです。

ちなみに私はストロー付きのものは買いません。
洗うのが大変だからです。
細かいパーツがあるものほどカビも生え易い。
シンプルなものに限る!



2015年5月1日金曜日

6年前の肉が学校のランチに出された件

アメリカのお粗末ランチについて先日述べましたが、
タイムリーなニュースがありました。

テネシーのある学校区で、

6年前の豚肉がランチに出されたそうです。

心配したクックもいたようですが、
グレイビーでカバーしろとマネージャーに言われたとか。

6年前?!
問題外。
常識のある人はいないかと疑ってしまいますが、

こんなことは意外とチラホラあるのかもしれません。

この記事を読んで思い出したのですが、
何年か前に長男が学校でランチを買った時、
牛乳とフルーツが悪くなっていたと言っていました。
彼のだけでなく、その時ランチを買った多くの子供達が、
牛乳とフルーツを残したそうです。

後日気になって学校のオフィスに言ってみたのですが、
学校であまり関わりたくないらしく、
フードアンドニュートリションデパートメントに電話してくれと言われました。

お粗末きわまりない。

子供に安全な食を提供するという責任感が
現場ではかなり薄いような気がします。

私はカレッジで、レストラン等のフードサービスのスーパーバイザーのコースを取りました。
その時厳しく言われたことは
食べ物の温度管理。
冷凍肉は絶対に室温で解凍しない。
急ぎの時は流水につける。
1度料理された食べ物は、ウォーマー等に入れ温度管理をしても
4時間が限度。
それ以上は速やかに冷まして冷蔵または冷凍で保存か、
リヒーティングも2度まで。
冷たい食べ物をレシーブする時も温度をチェック(肉、卵等)
などなど。
肉の保存期間も確か長くて半年から1年ぐらいだったはず。

正しく管理しないと、どのくらバクテリアが増えるか、
どのくらい食べた人を危険にさらしてしまうのかをとことん教わりました。

実際の現場では、私たちのように専門の教育を受けていない人々が働いていることが多いのが事実です。
キッチンの裏でどこまで食品の管理が徹底して行われているかは謎。

しかもキッチンウォーカーの人種も場所によって様々。
文化、価値観の違いが料理にも表れ、中にはあまり野菜や果物を洗わずに料理し始める人だっています。

スクールランチ、ますます信用できなくなりました。