市場に出回っている「extra vergin olive oil」のほとんどは、
実はベジタブルオイルとオリーブオイルの混ぜ物だというのです。
ショック!
オリーブオイルはそれぞれ個性があるので、
多少香りが弱くても、こんなものかと受け入れている人も多いと思いますが、
要注意。
今年の1月に、Bertolli とCarapelliブランドのオリーブオイルに対する集団訴訟が起こりました。
精製されたオイルに足しているだけなのに、
エキストラバージンとラベルしてある。
またイタリアから輸入されているように書いてあるのに、
実際は複数の国のオリーブを使用している。
というのが理由です。
オリーブオイルは今ではビッグビジネス。
イタリアでは農家や業者がオリーブオイルフラウドで捕まるほど。
少しでもずるして儲ける。
世の中何を信じていいのやら。
じゃ、どのオイルが本物かというと。
UC Davis でケミストリー(ケミカル分析)とセンソリー(匂い、食感、味)テストをしてオリーブオイルを評価したレポートが見れます。これによると、Kirkland Organic は結構いい線いってます。
Corto、California Olive Ranch、Luceroがスタンダードをクリア。
また、Extra Virginity: The Sublime and Scandalous World of Olive Oilを書いた
トムさんのサイトによると、
Trader Joes'の Premium 100% Greek Caramata とCalifornia Estate Olive Oil や、
Whole Foods California 365がオススメだそう。
信頼できるオイル探すのも一苦労ですね。
参考
UC Davis Report
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Truth in Olive Oil
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