先月トレーダージョーズや他のワインにヒ素が含まれているとしてニュースを賑わせましたが、
それについてトレジョー側もオンラインで素早くステイトメントを出しています。
それによると、
原告側は飲み水の基準値(飲み水のヒ素のリミットは10 parts-per-billion)で比べているのですが、
実はアメリカでワインのヒ素の基準値は定められておらず、
カナダのワインのヒ素リミットは100 parts-per-billion。
パリに本部のあるThe International Organization of Vine and Wine (OIV)のヒ素基準値は200 parts-per-billionで、
CBSニュースのテストによると、
トレジョーのCharles Shaw White Zinfandelのヒ素含有量は31 parts-per-billion 。
ということで、トレジョーは安全であると自信を持って言えない商品は出さないとのことです。
自社で第三機関を使って商品テストをせずにCBSニュースの値を借りているところにちょっとずるくないかと思わないでもないのですが、
トレジョーのスタンスは、「潔白」のようです。
お店にも問題のCharles Shaw White Zinfandel、これでもかというほど並んでます。
さすがアメリカ。訴えられてもびくびくしていたら商売上がったりですね。
という訳で、two buck chuck は不滅のようです。
クルミのリコールですが、
相変わらずクルミはまだ入荷されていないようです。
私も先月該当のクルミを返品しました。
もう半分ほど食べてしまったのですが、
ちゃんとその日の買い物額からクルミ代を引いてくれました。
食の安全確保のために、これからもニュースに目を光らせておきます。
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